この記事を書いている段階では、まだ放送される前なんですが、早くも一部では注目が集まっているとか?
妻夫木聡さん主演で原作は角田光代さん、その他のキャストは豊嶋花さん、木南晴夏さん、夏帆さん、新井浩文さん、ムロツヨシさん、満島ひかりさん、 八千草薫さんとなってます。
キッドナップツアーの感想文
現時点ではまだ放送される前の夏休みドラマ「キッドナップ・ツアー」なんですが、原作がかなり前に発売されているので、多数の感想文がネット上で確認できます。
ちなみにキッドナップツアーの原作はこちらになります↓
キッドナップ・ツアー (新潮文庫) [ 角田光代 ] |
amazonのレビューに書き込まれた感想も、わりと良い感じでしたね。
キッドナップツアーを読んだ人の感想をざっくりと拾い上げてみると以下のとおりです。
・テーマが誘拐なのに作品自体に暗さはさほど存在しない
・旅を通してしだいに親子としての絆が深まっていく
・ラストは角田光代さん独特の味がでている?
・最後のお父さんの言葉が感動的
・懐かしい気持ちとやさしい気持ちになれる
・物語のすべてが小学生のハル視点で語られている
小学生の子供を持つ親御さんにとっても、夏休みという時期にはぴったりの内容のようです。
キッドナップツアーのあらすじ
主人公は小学生の女の子ハル。
小学校5年生の夏休みの1日目のユウカイされるというストーリー。
しかも誘拐犯はお父さん。
ちなみにタイトルのキッドナップはユウカイという意味で、ツアーという単語が後ろについていることから、タイトルからドラマの内容は容易に想像できるかと思います。
小学生のハルはどこかクールな立ち振る舞いで、妻夫木聡さんが演じるお父さんは、「だらしない、情けない、金がない」の3拍子揃ったダメ人間キャラで、2か月前から家にいなくなっていたという設定。
ハルのお父さんとお母さんは別居中といった劣悪な家庭環境に中、何を思ったか父親は娘をユウカイして旅に出るという物語です。
ユウカイというよりは冒険といったほうがしっくりくるんじゃないかな??
共に旅を続ける中で、親子の絆が強くなっていくといった感じだと思います。
キッドナップツアーネタバレ?
NHKにて8月2日(火) 午後7時30分に放送されるキッドナップツアーですが、先ほども書いた通り、すでに原作を手に取って読むことができる作品ということもあって、図書館などを利用して読まれるのも勿論、ネット上の個人的な感想文やAmazonのレビューにいくつか目を通せば、だいたいどのようなストーリーなのかは理解できると思います。
あとは、原作との違いだったり、妻夫木聡さんをはじめとするキャストの演技と自分のイメージが合っているか?映像作品としてどんなふうに評価するか?などの視点で、夏休みドラマ「キッドナップ・ツアー」を人それぞれの楽しみ方で見ればよいのではないでしょうか?
親子の絆というのは、いつの時代も普遍的なテーマですので、ドラマ版の「キッドナップ・ツアー」を通じて、何かしら感じるものがあれば良いですね。
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